障害をお持ちの方でも出来るスポーツ

サッカーとは、主にグランドで行われる1チーム11人体制の2チームがゴールにボールを入れて得点を競い合うというのが、一般的なサッカーとして多くの方に浸透していると思いますが、サッカーにも皆さんにあまり知られていない様々な種類のサッカーがなどがあるのです。

そこで今回は様々なサッカーの種類をご紹介したいと思います。

先ずは、サッカーの種類の中では比較的に知名度の高いと思われますビーチサッカーやフットサルからご紹介したいと思います。

ビーチサッカーとは、その名の通りビーチで行うサッカーの事を言います。

ビーチサッカーの発祥はブラジルと言われており、徐々に欧米へと広がって行ったそうです。

ビーチサッカーのルールは、一般的に知られているサッカーのルールとは少し異なり、1チーム5人体制で行われ、試合中の選手の交代には制限は持たれていません。

試合時間は、12分の3回で行われます。フットサルとは、一般的なサッカーやビーチサッカーとは異なり屋内で行われる競技です。

フットサルには元々ルールが統一されてはいませんでしたが、1989年に国際サッカー連盟にフットサルも加わった事によって、1994年に世界共通のルールが定められる事になりました。

ルールは1チーム5人体制で行われ、試合中の選手の交代に制限はされてはいません。

試合時間は、前半20分後半20分の合計40分で行われます。

次にご紹介しますのは、視覚障害者5人制サッカーです。

視覚障害者5人制サッカーとは、視覚に障害を持っている方にもサッカーが行える様にと、フットサルのルールの一部を変更して構成されたサッカーです。

ゴールキーパーのポジションに就く選手には、視力の制限が設けられていない為、基本的にゴールキーパーのポジションに就く選手は、健常者の方が多いとされています。

また、ゴールキーパー以外の選手の方には、視覚障害の程度によってクラス分けがされるようになっています。

一つ目はB1クラスで、全盲もしくはほぼ全盲の光を全く感じとる事が出来ない方、もしくは光を感じる事は出来ても手の影を確認する事が出来ない方。

二つ目はB2クラスの弱視の方で、手の影は確認する事は出来ますが、視力が0.03未満もしくは視野が5度未満の方。

三つ目はB3クラスの弱視の方で、視力が0.03から0.1の方、もしくは視野が5度から20度までの方。

このように、障害の程度によって三つのクラスに分けられています。

試合時間は、10分のハーフタイムが設けられた、前半25分後半25分の合計50分で行われます。

次に脳性麻痺7人制サッカーをご紹介します。脳性麻痺7人制サッカーとは、パラリンピックの正式種目競技の一つにも選定されています。

軽度の脳性麻痺の方がサッカーを行えるようにと考えられたサッカーです。

選手には、脳性麻痺以外にも脳血管障害や外傷性脳損傷などの障害の方も含まれます。

障害の程度によりクラスが分けられており、C4以下の障害を持っている方は競技に参加する事は出来ない事になっています。

C5クラスは、両下肢に麻痺がありますが歩行は可能な方。
C6クラスは、四肢に不随のような動きがありますが歩行は可能な方。
C7クラスは、片麻痺の方。
C8クラスは、軽度の方。

ルールは1チーム7人体制で行われ、7人の内C5、C6クラスの選手が必ず入っていなければならないと定められています。

試合中の選手の交代は3人とされています。試合時間は、30分のハーフで行われ、ハーフタイムは15分とされています。

このように障害をお持ちの方でもサッカーを行う事が出来るようにと様々な考案なされ、スポーツを楽しむ事が可能になったのです。

障害をお持ちの方でも、健常者の方でも楽しむ事の出来るサッカーは素晴らしいスポーツだと思います。